
有限会社いのうえ果樹園
栽培品種

温州みかん
極早生みかん(日南1号、由良早生、日南姫等)
早生みかん(宮川早生、興津早生)
中生みかん(南柑20号、愛媛中生、石地温州)
晩生みかん(青島温州、ひめのか、大津4号)

甘平
「甘平」は、愛媛県の果樹試験場が「西之香」と「ポンカン」を交配して育成した柑橘です。濃い橙色の果皮は薄くてやわらかく、果肉は鮮やかなオレンジ色です。
果肉は果汁をたっぷりと含み、みずみずしい食感。糖度が高く、酸味が少ないためしっかりと甘さを感じられます。

宮内伊予柑
いよかんは甘みが強くて酸味は控えめ。果肉はやわらかくとてもジューシーです。果実は比較的大きいですが、手で皮が簡単にむけるのも魅力です。
現在、栽培されているいよかんの多くは「宮内いよかん」です。これは山口県で発見された「普通いよかん」の枝変わりで、1955年(昭和30年)に愛媛県松山市の宮内義正氏の農園で発見されました。

カブス(冬橙)
果実が落下しにくいため縁起がよいとされ、お正月の飾り付けにも使われます。日本古来の高酸柑橘でポン酢に使用したりします。

しらぬい
「清見」×「ポンカン(中野3号)」の交雑種で、甘味が強く袋ごと食べられる手軽さが人気の品種です。

清見オレンジ
温州みかんの「宮川早生」と「トロビタオレンジ」を掛け合わせたもので1979年(昭和54年)に登録されました。果肉はやわらかくて果汁も多く、みかんの甘味とオレンジの香りが楽しめます。果皮は温州みかんに比べるとやや厚めですが、じょうのう膜は薄く果肉は袋ごと食べられます

はるか
「日向夏」の自然交雑実生から育成され、1996年(平成8年)に品種登録されました。果皮は黄色で厚く、じょうのう膜もややかため。酸味は少なめでさわやかな甘味があります。

ネーブル
見た目は「普通オレンジ」のようですが、果実の果頂部に「へそ」があるのが特徴。果肉は多汁で甘味が多く、香りも豊かです。じょう のう膜(袋)が薄くてやわらかくです。皮が剥ぎずらいのでカッフルーツがで食べるのがおすすめです。

タロッコ(ブラッドオレンジ)
甘みが強くてほどよい酸味もあり、果汁たっぷりのオレンジです。果肉がやわらかくて、じょうのう膜も薄め。果肉はオレンジ色から濃い赤色のグラデーションになることが多いですが、少し赤みがかっているだけの場合もあります。(糖度や保存状況によります)
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レモン
アレンユーレカ。
爽やかな香りと酸味を楽しむ香酸柑橘の代表格
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媛小春
媛小春(ひめこはる)は、清見オレンジと黄金柑を交配して育成された愛媛県オリジナル品種です。黄色い見た目にもかかわらず酸味は少なく、見た目とのギャップに驚かされます。少しごわごわとした外皮をしていますが、簡単に手でむくことができ、房ごとそのまま食べられるのも特徴です。
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甘夏
夏みかんに比べて酸味が少なく食べやすいのが特徴。香りがよくて甘みの中に酸味があり、さわやかな甘酸っぱさが楽しめます。皮はかためで厚く、じょうのう膜(薄皮)も厚め。